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DEATH NOTE the Last name

公開からやや遅れて観てきました。
いつも通りレイトショーで観ましたが、映画館自体はやたら混んでいるのに、席はかなり空いてました。
公開3週目ぐらいなので、こんなもんでしょうか。


20061123.jpg

2冊目のノート。
相変わらす凝ったパンフ。今回はミサのノートです。
(ちなみに下に引いてあるのは海外版ゴジラのパンフ)

(以下ネタバレ)


最後まで目が離せませんでした…
ふとももから……

いや……エロい
粧裕に、ミサに、高田に
何でこんなきわどいアングルに挑戦してんだみんな。
強盗犯まで机の上で「あは~ん」なポーズをとってるのは何でなんだ


本編いきましょうか。


今回は前回以上にL(松山ケンイチ)が好演しています。
行動がおかしいのに、その仕草がだんだんかわいく思えてくる(?)ってな行動はまさにL。
この物語で一番演じるのが難しい役だと思ってただけに、大満足。
噂のお面も予想以上に好印象でした。
あと、単時間内に見せられたせいかもしれませんが、甘党っぷりは原作Lを上回ってません?



高田清美の設定が大幅変更。
前作かららしいんですが、正直目がいっていませんでした。
(ふとももがでてなかったし)
純粋にキャスターとしてキャラが残された感じです。
オリジナルキャラの先輩キャスターの西山冴子(上原さくら)の方が原作の高田に似ているのは、意図的な物なんでしょうか。

それに伴って第3のキラが高田に変更されました。
映画に向けて尺を縮める為とは思いますが、むしろ原作よりもまとまりが良くなっている気がします。唐突にヨツバグループの話にならないし。まぁ、第3のキラの内容はヨツバキラと全く同じなんですが。

個人的には原作の高田よりもすごく好み。
元々正当派の報道に生きたいが、それを良しとしない世間に憤りを持っている、のがデスノート所有者っぽい。



Lについて。
ラストは原作と異なるLの逆転勝利。
と言うより、デスノート全体をL編しぼってまとめた感じでしょうか。
個人的に第2部自体、Lとの直接対決にまでもう一度持って行くだけと、感じてしまってるので。
高田同様、まとまりは良くなってよく収まってる気がします。
が、これは賛否が分かれそうですね。

デスノートで既に死亡が決定してるので、それ以外の方法で死なない。
原作になったけれども、使われてなかったルールを使ってきました。
月が自分の身をいっさい切らない(目の取引はしない等)勝ち方を目指しているだけに、観てたときは勝ち方としては、ちょっとスマートではないなと感じてしまったりしたのですが、2部でもニアはメロを代償にしなければ負けていたので、今では妙に納得しています。

L死亡は原作の時に、本当に死んだのだろうか……ってずっと疑っていたのですが(たぶん名前が空かされなかったのが大きいかも)今回のLの最後には妙に納得がいきました。



月。
ラストシーン。キラとバレるのが5年ほど早まりましたが、結末自体は原作と全く変わらず。むしろ後半投げっぱなしだったミサも居合わせることが出来たのは功績。

ただ、松田がそんなに月の事を好きじゃない(笑)
劇中で加えられた、「僕は射撃の腕はあります」ってのは、やっぱりこのシーンに向けてのアピールでした。やっぱり、総一郎が死んでないので松田が冷静なところがポイントですかね。
松田に限らず対策本部の人間があまり個性が出てないのは、キラとLの対決に焦点をしぼったからでしょうね。

全体を通していいまとまりだったと思います。

テーマ:DEATH NOTE the Last name - ジャンル:映画

  1. 2006/11/23(木) 14:13:55|
  2. ちょっとしたレビュー
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